癒しの風~薫風堂~

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漢方研究会での勉強

カテゴリとして、「暮らしの漢方」に入れるのは、一寸抵抗があったので、

一応、漢方の話なので、東洋医学的な考え方の方に入れました。

昨日の勉強会はとても盛り上がり、始まったのは19時、終わったのは21:30過ぎという、

私にとっては、一寸ハードな一日でありました。


朝、6:30に家を出て登校、9:00から90分の授業を2コマ、お昼休みを挟んで、

90分の授業を1コマ、終了して、駅まで走って7分、

14:37分の電車に、息を切らして飛び乗り、

乗り換え駅の駅ビルで、勉強会の前の「茶礼」の為のお茶菓子を購入、

これは、一寸、楽しみなんです。

今日はどんなお茶菓子にしようか、季節の食材を取り入れているもの、

見た目に華やかなもの、健康的な食材を使ったもの、など、

月に一度の勉強会なので、お茶菓子一つ選ぶのにも、気合が入ります。

主治医のご好意一つで行われている研究会(勉強会)なので、

講師料も取らず、研修費も不用で勉強させて頂いているので、

せめて、心のこもったお茶菓子位は、用意させて頂こう、と思って、

毎月陰徳の一つとして、用意させていただいているのです。


15:10発の電車に乗り、途中、一度電車を乗り換えて、16:00に車の置いてある、

最寄り駅に到着。

そこから車を飛ばして約30分、病院に到着です。


まず、毎月いただいている薬を処方して頂き、現在の状態を診ながら、聴きながら、

必要と思われる漢方薬を処方して頂きます。

1か月分とは言え、そして、保険適用とは言え、

5000円近くの金額の薬を処方して貰ってきました。


主には、自分で考えて、今、必要で、次に必要になりそうな薬方をお願いし、

それに主治医が賛成、納得した形での処方、という事になります。


つまりは、自分の体の状態を知り、次にどういう体の状態になり、

という、予測がつかなければ、薬を貰う事ができません。

一寸、変な薬だと思われると、主治医から、

「何でそのクスリなの?」

「次には、どう、対処したいの?」

「それで、落っこちた時には、どのクスリで救うの?」と、

矢継ぎ早に質問攻撃。うかうかとしてはいられません。


昨日は、メモして行ったクスリが、全て、「OK」を出してもらえ、

ホッとしました。

医師の言う通りで無い、自分の体を知って、使ってゆくという勉強の一環ですから、

クスリのリストを作るにも、汗をかきながら書いて行く程、緊張します。

勉強会が始まるまでに、小一時間時間があったので、

主治医の机の隣のベッドで、一時間ほど、休ませて頂いていました。

それで、何とか、疲れが和らぎ、次に始まる勉強会の時間中の体力が保てるのです。


禅が基本にある勉強会ですので、まず、茶礼、礼に始まり、礼に終わります。


19:00 開始。昨日勉強した薬は、「少陽病」の薬でした。

胸廓部を中心とした熱感、肩甲骨周りの圧痛、眉毛の辺りの発赤、胸脇苦満、

という人の、体の状態と、治療経過の説明があり、

「今、現在の体の状況と、服用させるべきクスリを選用せよ」という問題が出されました。


矢継ぎ早に飛ぶ、質問と檄、

解からないと、時たま、涙がこぼれるほど、悔しい。

結局、身体の状体は「少陽」、

選んだ薬方は、「小柴胡湯加白朮附子湯」という結果で、「当たり!」だったので、

本当にホッとしました。


次にくる質問は、では、その体の人に、「どういう鍼をするのか」です。

私は、経絡的に考えますから、「肝虚証」で治療したい、との回答をし、

他の先生方は、「上衝している熱を引き下げ、腹部を温め、胸の熱を散じる」という回答でした。

本当に激論となり、病院での検討会ですから、

カルテも揃っており、間違えという事は赦されない、厳しい勉強会です。

でも、厳しければ厳しいほど、燃える事も確かで、確かな実力もついてきます。


免許があれば、治療をさせてもらえるんですが…

来年に期待ですね。

気持ちと腕に磨きをかけて、「ガンバ!」です。


昨日の疲れから、今日は一日、寝て曜日でした。

楽しかった、厳しかった余韻がまだ、体に響き渡っています。

もっと、勉強しなくちゃ!

そう、思わせてくれる勉強会、来月もまた、楽しみです。

学びは喜び

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コメントコメント


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熱意

白い月の風さんをはじめ、
参加者の方々の熱意が伝わってきますね♪

熱い緊張感と集団作用による切磋琢磨
素晴らしいです。

私たちのお坊さんの世界も
本当に見習わなければならないと思います。

建岳 | URL | 2010/11/21 (Sun) 00:54 [編集]


Re: 熱意

〉健岳さん

いや~、ホント、熱い議論と、充実した時間でした。
病院の一室なので、具合が悪い時には、
点滴を入れて貰いながら参加、という事もアリという、
結構、激しい勉強会です。

主治医は、西洋医ですが、9年前から漢方を志し、
5年前に私が入院した時の主治医となり、
それから、家族ぐるみでのお付き合いをさせて頂いています。

禅の師匠が、同じ佐々木玄宗老師、
漢方の師匠が、同じ横田観風先生という、ご縁で、
話が、全くずれる事無く合い、
同じ「医療」という世界で生きる事を勧めてくれた、
人生に於ける師匠でもあるのです。

他に参加の先生方も、坐禅や方丈(山岡鉄舟の流派)を
それぞれ勉強、実践されている方々なので、
向いている方向が皆、同じという、同志感があります。

この勉強会は、経絡治療に出会う前から参加しているので、
長い付き合いでもあり、本当にお互い、
叩いて伸ばして、という本音で語り合える、
素晴しい先生方とご一緒に勉強できる貴重な機会です。

白い月の風 | URL | 2010/11/21 (Sun) 13:16 [編集]


類は友をよぶ

素晴らしい人の周りに
やはり素晴らしい人が集まるのですね。

良き指導者、同志に巡り会うことは
それまでの努力抜きではありえません。
縁を引き寄せる何かをもっている。

本当に充実した幸せな時なのですね♪

建岳 | URL | 2010/11/22 (Mon) 02:03 [編集]


Re: 類は友をよぶ

>健岳さん
私自身はまだまだ半人前以下、門前の小僧ですが、
「先生」方には恵まれたと、思っています。
本当に、信じて付いて行ける、
そんな先生に何人も出会うなんて、本当に幸せだと思います。
この幸いが今後、誰かの灯となるように、
ひたすら努力をしたいと思っています。
ありがとうございます~♪

白い月の風 | URL | 2010/11/22 (Mon) 18:21 [編集]


 
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