癒しの風~薫風堂~

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

風邪で冬眠していました(笑)

ご訪問くださった皆様、

ご心配をお掛けしておりました。

風邪を引き込みまして、早くも丸4日間、冬眠しておりました。


丈夫な人には、「え?風邪くらいで?」と、思われるかも知れません。

私位、虚弱体質だと、風邪位で、

あっという間に落ち込み、

「何もしたくない」「ダルイ」「ただ寝ていたい」「食べたくない」と、

ただただ、ひたすら寝ていたい、という状況に陥ってしまうのです。


これを漢方では、少陰(しょういん)病と言って、

傷寒論での三陰三陽病(さんいんさんようびょう)の下から二番目の状態です。

一番下が厥陰(けついん)病と言って、それこそ「死」の寸前の状態ですから、

少陰病というのも、なかなか侮れないのです。



大概の場合、風邪の引き始めは「太陽病」から始まります。

これは、頭、後頸部、肩背部といった「太陽位」に病気の邪が侵入した状態です。

発熱、頭痛、悪寒、悪風、が起こります。

この時に、もしも汗をかいていれば、桂枝湯

汗をかいていない場合で、項背強ばる事几几(しゅしゅ)という時には葛根湯
(これは、肩が凝って仕方ない状態を表します)

熱が高ければ麻黄湯で対処します。


これで、大概の風邪は対処できるのですが、

薬の服用量が少なかった、或いは服用の時期を逃してしまったなどという時、

すると、咽が痛くなったり、咳が出たり、

胸の辺りのリンパが痛んだりしてきます。

「少陽位」にまで病邪が入り込んだ状態です。

これは、風邪という外邪が胸廓を中心とした「少陽病」にまで及んでいます。

柴胡剤(さいこざい)を配した薬が、適応になります。


或いは、「陽明位」と言って、お腹や消化器官を中心とした症状が出たりします。

これは、風邪の病邪が内攻して陽明病を引き起こしています。

お腹の中に、熱が籠るのです。

主に、便秘になる事が多いので、承気湯(じょうきとう)類が対処します。


ところが、皆が皆、書いたように巧くはいきません。

身体が弱い人は、太陽病にならずに一気に少陰病に落ち込みます。

主薬は麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)です。

鼻をグズグズ言わせたり、ひたすら寒かったり、という状態です。

最近は、若い人にもこういう状態で風邪が始まり、ダルくて起きて居られない、

という人が多くなりました。

体質が虚弱になっているのでしょうね。


積極的に身体を動かしたり、

若い女性はダイエットにうつつを抜かさずにしっかりと栄養のある者を食べ、

身体をしっかりと造る事をお勧めします。

身体が丈夫であったなら、どんな事でも乗り越えて行けます。

どんな夢も追いかけられます。

自分の身体が「資本」である事を是非、再認識して下さい。

病気がちの私からの唯一つのメッセージ、それは、「健康である事」。

何よりも大きな宝物なのですよ。

このHPを訪れて下さる方、皆様が、元気と健康に恵まれますようにと祈っています。








スポンサーサイト

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

やはり・・・

体調を崩されていたのですね。
私、最近ブログを初めまして、
良い意味では、脳の活性化であり、常に何らかを考えていて、色々な発想が浮かんでくる良い経験だと思っています。
ただ、パソコン操作の長時間化など、身体への少なくない負担を感じています。

しかも白い月の風さんのこのブログは、内容、文章量などから余計に体調などへの影響が大きいのではないかと心配してしまいます。

どうぞご自愛ください。

建岳 | URL | 2010/11/01 (Mon) 19:02 [編集]


健岳さんへ

ご心配、ありがとうございます。
私にとってこのブログは、
如何に勉強の内容を把握しているかの、
再確認の場でもあるので、
どうしても内容が重くなるのは仕方ありません。

パソコンの操作は目を使うので、
どうしても疲れがちになりますね。

卒業までは、ブログを休んだら…との
師匠からの指摘もあります。
鎌田實先生じゃないけれど、
「頑張らない、でも、あきらめない」
という心境でやって行きたいと思います。
健岳さんもお身体に充分留意なさって、
ブログを続けて下さい。
応援していますv-238

白い月の風 | URL | 2010/11/01 (Mon) 19:53 [編集]


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。