癒しの風~薫風堂~

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肝虫、肺虫

ヤフーのオークションで、ピンバッチを2つ、落としました。

それが、今日、届いたので、一寸お披露目。

針聞書ピンバッチ

九州国立博物館に所蔵されている、「針聞書(はりききがき)」という、

江戸時代に書かれた本に載っている、

想像上の虫をピンバッチ化したもので、愛嬌があって可愛いです。


左に在るのが「肝虫」、「肝に住み、とても凶暴な虫で辛いものを好み、

宿主の背骨にかぶりつく習性がある」そうです。


右にあるのが、「肺虫」、「肺に住む、大飯食らいの虫。

羽ばたいて体から飛び出すと、宿主は気絶する。

虫が迷子になって帰れなくなると宿主は命を失い、虫は人魂になって燃え尽きる」

のだそうです。


このピンバッチは、全部で8種類あるそうで、

九州に行った際には、全部手に入れたいなぁと思っています。

説明書がついていたので、他の虫もご紹介しましょう。

「亀積(かめしゃく)」…丸笠を背負い、ご飯を主食とする。
 柳葉みたいな頭巾で防御する為、薬が効かない。
 唯一の特効薬はサヤを外したエンドウ豆。

「気積(きしゃく)」…顔は赤く、胴は黄色と白と赤の縞(しま)で、尾は黒い。
 油物好きのおかず好き。ご飯だけでは全然食べようとしない。

「血積(ちしゃく)」…大病のあと胃袋に生まれて、其の中を泳ぎ回り、
 真上の心臓にも頭をつっこみ、血をすする。

「脾臓の悪虫」…鋭利な6本の爪で脾臓にしがみつき、尖った口ばしで飯を食べる。

「脾臓の笠虫」…体毛を生やし、頭に赤い笠がある。この笠が邪魔をして、
 宿主は食べ物が飲み込めなくなり、血色が悪くなる。

「蟯虫(ぎょうちゅう)」…宿主を業病(ごうびょう)=悪い行いの報いでかかる病
 に陥れ、死なせる虫。


という様に、身体に住み着いて病気にさせる虫や、

元々、身体に住み着いていて、命を保たせる虫などがいると、

江戸時代の人は考えたようです。


私自身は、「針聞書(はりききがき)」という本は見たことはありませんが、

面白そうだなぁと思っています。

いやしの道の会に、「女性と子供」専門に診る女性の先生がいらっしゃいます。

その方の臨床報告の時に、江戸時代の本に、身体に住み着く「虫」が、

載っている本があって、九州国立博物館にある、という情報は

頂いていましたが、

実際に、ピンバッチを手にして、治療室に飾っておきたいなぁと思い、

たまたま、オークションに出ていたので、購入してみました。


現代のように西洋医学が入っていなかった頃の「本」のお話です。

他にも、色々な文献が載っていそうなので、是非入手したいと思いますが、

博物館にある位だから、流通はしていなさそうです。

う~ん、残念!





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コメントコメント


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国博に、そんなのがあるのですね、知らなかったです!

障害手帳があると、入場料が、免除になるので、脊髄損傷に、なる前は、頻繁に行っていました。

ミュージアムショップが、好きで、国博に行ったら、半日ぐらい、居ました。

帰りに、大宰府によって…


楽しい思い出です!

平木 治瑠 | URL | 2011/03/22 (Tue) 23:12 [編集]


Re:平木治瑠さま

> おぉ!知ってる方は「国博」と略するのですね。
九州は、卑弥呼の地でもあるし、
是非是非、行って見たい場所のNO.1なのです。
治瑠さまとのお約束もありますしね~♪
兎に角、東洋医学は、学ぶほど美味しい、じゃなくて、
面白い!
まだ患者さんが取れないこの時期、あと3日!
大いに読書に励もうと思います。

白い月の風 | URL | 2011/03/25 (Fri) 22:08 [編集]


 
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