癒しの風~薫風堂~

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東京での勉強会

昨日は上野の七倉会館で「鍼灸によるいやしの道」の会の

月に一度の月例会でした。


今、被災地で行われている、「鍼灸震災プロジェクト」の代表をなさっている、

三輪正敬氏も忙しい中を縫って出席して、現状を語ってくれました。


尊敬する師、横田観風師も相変わらずご健在でご参加下さり、

ありがたい限りです。


今年も「いやしの道」協会では、合宿研修があります。

普段、なかなか聞けない事や、先輩方とお話できるチャンス!です。

今年は私が受付係を担当する事になりました。

これから忙事に右往左往、走り回る事になりそうです。

が、これを乗り切れば、自分の体力に自信がつきますから、

それを頼りに頑張ります。





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脾虚時の使用穴

大分ご無沙汰していた経絡の話を今日はさらっと、経穴のみ書きます。

脾虚時に使用する穴と、その意義です。

ではスタート!!


《主に使用する経穴》
隠白井木穴)…木穴ですから、土経の脾経に対して相尅関係になります。
よって、脾虚の時には瀉し、脾実の時には補うのですが、
先補後瀉が鍼灸の原則ですから、「まず、隠白から」とは、絶対になりません。
最後に瀉法します。
太敦穴と一緒に瀉法する事で、肝実を尅します。瀉法することによって、
子供の夜鳴きや不正出血、お腹の張りなどに効きます。

大都熒火穴)…自経の母穴です。脾虚には必ず使用するのが、
この大都穴か、太白穴です。厥心痛と言って、下から突き上げてくるような
胃の痛みに効果があります。脾経は、胃を絡うからです。

太白兪土原穴)…大都穴と同様、厥心痛に効果があります。
肺虚の時には太白を取穴します。

公孫絡穴)…太白穴の後方1寸の所に縦にスジがあります。そこに、取穴します。
水と気を引き下げる働きがあるので、女性には必発の穴です。水を下げて、
のぼせ、イライラ、ヒステリーなどを取ります。脾虚の時には必発の穴です。

商丘經金穴)…脾の運化作用失調を治し、内踝の前廉に取ります。
頸が凝っている人に良く効きます。胃が悪くて頸が凝る、
捻挫し易いと言う人に良く効きます。

三陰交…婦人科の要穴ですが、妊娠初期には絶対に使ってはいけません。
妊娠初期の胎児は、妊娠した女性の身体にとって、
「瘀血」の扱いとなってしまう為に、瘀血を去るこの穴を使うと
流産の元になってしまいます。妊娠期間も長くなって、3ヶ月を過ぎると、
この穴を使う事が出来るようになります。
腹直筋が張って、赤ちゃんが苦しくて暴れる事で、逆子になる事がありますが、
三陰交穴で腹直筋を緩めてあげます。逆子も治って、
破水しかかった人でも、戻ってくる位、効果があります。
逆に、赤ちゃんが生まれない!という時は「足太陽膀胱経の至陰穴」にお灸をします。
古書では、
妊娠1~2ヶ月の時には肝虚、
3~6ヶ月位は脾虚、
7~8ヶ月位は肺虚、
9~10ヶ月には、腎虚で治療せよ

と、あります。

漏谷…脾虚時に凹んだ部分、内踝の上6寸です。

地機郄穴)…内踝の上8寸、脾虚時には凹みます。上記の
三陰交、漏谷、地機の内から、2穴ほど選穴します。地機は郄穴ですから、
胃痙攣のような激しい痛みによく効きます。
陰陵泉(合水穴)…脛骨上の溝に取穴します。お腹の冷えを治します。
お腹の冷えは、手の親指の付け根辺りのふっくらした部分、「魚際」で見ます。
ここが蒼くなっている人は、お腹が冷えていますので、
ハチミツを熱い湯で溶いたものを飲ませてあげると、お腹が暖まります。
経穴では、「足太陽膀胱経の委中」と一緒に使うと、よく暖まります。

血海…中医学では血虚証の治療点ですが、大腿部にある穴は
消化器系の水分をどんどん取ってしまい、便秘を招くのです。
穴の名前から、どうしても血虚時に使いたくなりますが、
便秘する事をきちんと理解して使う、説明する、などしましょう。

大包脾の大)…腋窩中央から下6寸。腋窩リンパのたまりやすい場所です。
鍼は打たずに、手でリンパを動かしてあげます。また、腋窩リンパが溜まって、
苦しい時、詰まっているリンパを抜くような感じで
「最後の手段」として、刺針することがあります。



しばらくお休みしていましたが、次は是動病、所生病に入って行きたいと思います。
がんばるぞ~! (^^)v




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病院での研修~月曜日

朝、7時に家を出て、病院に到着、7:25。

さっと掃き掃除をしてT医師と20分1炷の坐禅をします。

それが終わると、般若心経、四弘誓願文を唱えて、1日の診療が始まります。

2人きりの坐禅は、怖い位の緊張感を伴います。

般若心経も、お腹から声が出ていないといけないし、

四弘誓願文も、声が続かないと、これまたいけません。

いつ、注意が飛んでくるかと、本当に怖い位なんですよぉ~。

う~ん…今日の座禅はきつかったぜよ~

絶対あれ、30分以上坐ってたよ(ボソッ)

只今、「お~い、竜馬!」という一寸前の漫画にはまって降りまして、

たまに土佐弁が飛び出すのはご勘弁。


先週の月曜日は、顎関節症の痛みで喋るのにも困る有様で、

病院の針灸科に治療して頂きに行っていました。

その時はあまり感じなかったのですが、

翌日、翌々日と、徐々に痛みが取れて来、

おぉ!さすが正教授の船坂先生!と、心の中で喝采を叫び、

T医師から指導された漢方薬で身体の中の水分をドンと下して、

一寸体調が落ち込み気味で、半分位は寝て過ごした1週間。

でも、一昨日辺りから自転車で20分くらいの所まで買い物に行ける様になり、

大分回復してきました。


今日も午前中は患者さんがぎっしりで、大いに勉強になりました。

中には、「舌がしびれて困っている」という患者さんもいらして、

「霊枢・経脈篇」の「是動病・所生病」の確かさに驚きもしました。

是動病にはこうあります。

「舌本強張り…云々」

所生病にはこうあります。

「舌本痛み…云々」

矢張り、日常の臨床に生かしてゆくには、古典をしっかりと読み、

それをしっかりと身につけていなければならないと、

あたらめて思った事でした。



お疲れの午後、夕食は簡単に、ブリの照り焼きと、ワカメと新玉ねぎの炒め物で。

美味しかったですよ~♪



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